こども園の園児4人にわいせつな行為をした元保育士の男に、懲役9年の判決が言い渡されました。
強制わいせつの罪に問われたのは愛知県豊田市の元保育士、杉本悟被告(31)です。
判決などによりますと、杉本被告は、2014年2月から2018年5月にかけて、当時の勤務先だった豊田市内のこども園で、4人の女の子にわいせつな行為をしました。(19/6/3 メ~テレ)
鵜飼祐充裁判長は判決理由で「園児が懐いていることに乗じており、極めて卑劣。被害者の今後の成長に与える悪影響も強く懸念され、親の処罰感情も厳しい」と非難、長期の実刑が相当とした。一方で「金銭賠償し、反省していることなど酌むべき事情も考慮した」と述べた。
判決などによると、杉本被告は園内で2014年2月~18年5月、女児4人に計9回、みだらな行為をした。
同こども園には10年から勤務。愛知県警に逮捕されたことを受けて懲戒解雇されていた。(サンスポ)
>愛知県豊田市の私立こども園で、女児2人にわいせつな行為をしたとして、愛知県警が強制わいせつの疑いで元保育士の男を逮捕していたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、豊田市の杉本悟被告で、平成28年から今年5月ごろにかけ、勤務していたこども園で、女児2人の体に触るなどわいせつな行為をしたとして県警が逮捕、その後起訴された。
押収した携帯電話などから、園児にわいせつな行為をする様子を写した動画が複数見つかったという。
他の園児も同様の被害を訴えており、県警は関連を捜査している。一部の保護者が県警に相談した。
杉本被告が勤務していたこども園によると、園は保育所と幼稚園の機能を持つ施設。
杉本被告は平成22年から勤務し、今年7月に逮捕されたことを受けて懲戒解雇された。(18/9/13 産経新聞)
>杉本被告は、女児へのわいせつ行為でこれまでに3回起訴され、さらに、わいせつ行為を複数回、撮影していたということで、警察は余罪があるとみて追及しています。(CBC)