長野県警諏訪署は12日、同県茅野市のアパートに侵入したとして住居侵入の疑いで、茅野市立玉川小の教諭、町田知己容疑者(25)を逮捕した。
署によると、容疑を認め「女性の下着を見たかった」と話している。
逮捕容疑は今年2月中旬から4月上旬までの間に1回、20代の男女2人が暮らす茅野市内のアパートの1室に侵入した疑い。いずれも町田容疑者と面識がないという。
今年4月上旬に同県諏訪市内の男性から「ベランダによじ登ってきた男がいた」と110番通報があり、捜査を進め、町田容疑者が浮上した。署は諏訪市内の事案を含め、余罪があるとみて調べている。
同小や茅野市教育委員会によると、町田容疑者は現在、6年の担任。普段の勤務態度に問題はなかったという。(19/5/12 産経新聞)
警察は、いきさつなどについて詳しく調べるとともに、同じ時期に諏訪市でも「部屋をのぞく人がいる」といった通報があったことなどから、ほかにも余罪がある可能性があるとみて捜査しています。(NHK)
校長によりますと町田容疑者はおととし4月に新卒で玉川小学校に着任し、今年度は6年生を担任して課外活動で陸上競技を教えていました。
勤務態度に問題はなく児童を熱心に指導していて、月に1回学校で行っていた犯罪行為を防ぐための研修も受けていたということです。(SBC)